いい音とは一体何なのか?ステレオサウンドへ取材に行って聴いてみた!

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最近音楽を聴いていますか?

私は自宅で音楽を聴くのがとても好きで、毎日音楽がないと死んでしまうんじゃないかと思うほどです。

皆さんは音楽聴くときはどのように聴いていますか?スマホについてきたイヤホンで取り敢えず聴いている方々もきっと多いと思います。

でも、世の中にはいい音を求めて大掛かりな機材を用意してる人もいます。

そこでメンジム編集部では、いい音とは一体なんなのかを検証すべく、詳しい人へ聞いてみることにしました!

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ステレオサウンドへ訪問

ステレオサウンド社屋

普段から音楽を聴いている編集部の1人と一緒に、実際に取材に出てみることにしました。

今回伺ったのは老舗オーディオ誌を出している株式会社ステレオサウンドです。

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担当者にお話を伺いました

担当の松本さん

今回の取材で担当してくれたのはステレオサウンド編集部の松本さんです。

松本さんに、ステレオサウンドのことについていろいろ教えていただきました。

ステレオサウンドは、年4回オーディオ評論家によるオーディオ新製品レビューや最新トレンドなどを取り扱う季刊ステレオサウンドを始め、月刊誌でAV機器やシアターシステム、ブルーレイ紹介などを扱う月刊HiViなどを出版しています。

中でも季刊ステレオサウンドは、季刊誌ということも相まって評論家による、オーディオ製品のレビューは製品1つ1つを、今までの製品も振り返った上でどんな音を聴かせてくれるのか等の細かい特徴を詳しく解説。読み応えがあります。

レコードを見て思わず「懐かしい!」

レコード

さらに出版だけではなく、自社でCD・SACDや、流行りのハイレゾ音源の販売なども積極的に展開。レコーディングされた音源を極限までいい音を追求。私としても非常に気になる部分です。

いくつか発売されている作品をいくつか見せていただいたのですが、その中にはなんとレコードが、これには思わず弊編集部の1人も思わず懐かしい!と笑みをこぼす場面も。

なんとレコードを過去に見たことがあるとのこと。ここ最近はレコードを同時に発売するパターンも多くなってきたので、最近の世代でも、実はレコードってそんなにめずらしくないのかもしれませんね。

SACDとは?

SS-SACD

ところでこの写真にあるSACDとは一体何なのでしょうか。

CDでも十分に音が良く聴こえるように出来ているのですが、更にそのCDよりも音がいいと言われているのがSACDです。

今までのCDと比較して、なんと64倍もの情報を詰め込むことができるそう。さらに音の強弱を表現できる広さを表すダイナミックレンジも今までのCDは96dBであったものも、SACDなら120dBと広く取られています。これによってより正確に音を表現できるので、繊細な表現力を要求するクラシックなどを収録するのに最適と言えるでしょう。

そしてこのSACDに記録されている音声形式はDSDと呼ばれるものを採用しています。これは現在でいうハイレゾの1つでもあります。

ステレオサウンドではこのSACDを最大限に活用し、名演奏・名録音とも呼ばれる作品を数多く発売しています。

そしてさらなる音の良さへ

DSD11.2

手がけているのはSACDだけではありません。SACDの収録フォーマットであるDSDをさらに音の密度を高めたDSD11.2MHz音源も取り扱っています。

これはなんとCDの256倍の情報を記録できるフォーマットとなっています。

実際にこれらの曲を聴くのにも少しハードルが高くなり、通常のディスクプレイヤーでは再生できず、一度パソコンへ取り込む必要があります。

さらに再生できる機材も限られてくるので、自分で持っている機材が対応しているかの確認が必要になってくることでしょう。

そしてこのDSD11.2MHz音源はダウンロードで販売されるのが主流ですが、ステレオサウンドがパッケージで販売するのは、ブックレットを大切にしているからだそう。

確かにCD等を買ったときについてくるブックレットを読みながら音楽を聴くのはなんだかワクワクしますよね。

再生ハードルが高いにもかかわらず、このDSD11.2MHzで記録されたソフトを発売するのは、それだけステレオサウンドが考えるいい音を聴いてもらいたい想いが強く現れているとも言えるでしょう。

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検証すべく試聴室へ

ステレオサウンド試聴室

せっかくこれだけ素晴らしい音楽を目の前にして、聴かないわけにはいかないでしょう。

ということで今回は特別にステレオサウンドの試聴室で、SACD、DSD11.2MHz音源を聴かせていただきました。

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今回の試聴機材

ステレオサウンド機材

通常みなさんが自宅等で音楽聴く場合、ミニコンポなど1台だけでCDの再生やスマホからの音の出力までこなせるものが殆どだと思います。

しかし、所謂オーディオファイルの人達は、単体ですべてをこなすことはしないで、音を出すという目的のためにたくさんの機材を配置することがあります。

今回の試聴環境でも、たくさんの機材からなる構成で音楽を試聴しました。

実際にどのような構成で成り立っているかを軽く紹介します。

SACDトランスポート

今回使った機材の1つは、CDとSACDが聴けるトランスポートです。

通常CDなどの音楽を再生させる時、プレーヤーと呼ばれる機材を使い、アナログの右音声と左音声それぞれのケーブルが出てきてアンプに接続するのが一般的かと思います。

ところが、今回使うのはトランスポートという機材です。

普通のプレーヤーと決定的に違うところは、アナログで出力される回路が無く、デジタル出力しかありません。つまりトランスポートだけではアンプに繋ぐことはできないのです。

DAC

DAC(ダック)とは、デジタル・アナログコンバーターの略からわかるように、デジタルの信号をアナログに変換する機材です。

トランスポートから出力されたデジタル信号をDACに入れることで、初めてアナログの右音声と左音声の信号が出てきます。

他にもDACに接続して組み合わせる機材はCD・SACDトランスポートだけではなく、光デジタルで出力されるデジタル音声や、パソコンのUSB端子に接続して周辺機器の1つとして扱うことも可能になっています。

プリアンプ・パワーアンプ

DACなどから出力されたアナログ信号をスピーカー用に増幅するのがアンプと呼ばれるものです。

入力する音声を選び増幅する音量を決定する役割をプリアンプが行い、プリアンプで決定された音量を増幅しスピーカーへ出力する役割をパワーアンプが行います。

聴きたい音量を調整するときは、プリアンプ側を操作します。

今回はプリアンプとパワーアンプが別れているものを使用しましたが、一体になっているプリメインアンプというのもあります。こちらのほうが広く一般的に普及していると思われます。

スピーカー

普段あまり目にしない機材がいくつか出てきましたが、スピーカーはきっと皆さんもご存知でしょう。

オーディオは、組み合わせる機材によって音色や味付けが左右されるのですが、音の出口でもあるスピーカーは一番音の影響を受ける部分と言っても過言ではないでしょう。

高価格帯になってくると、奇抜な見た目をしたスピーカーや、スピーカーそのものの重量が200キロを超えるものも!

そういった奇抜な特徴も、メーカー自身の拘りの現れとも言えるでしょう。

NAS

最近の流行りの1つであるハイレゾや、皆さんが馴染みのあるMP3などのパソコンやスマホで扱う音声データを再生する機材で最近よく取り上げられているのがNASです。

今回試聴するDSD11.2MHz音源のデータは、SACDトランスポートの代わりにこの機器を使って再生します。

また、NASにはハードディスクやSSDが搭載されており、予めパソコンなどでNASに転送しておけば、パソコンだけではなくスマホやタブレット等からでも聴きたい音楽を選んで再生するということも可能です。

ハイレゾ配信等のインターネットを駆使した最近の音楽鑑賞スタイルに合った新しい分野の機器になるでしょう。

このように、音楽を聴くという1つの目的のために様々な機材が必要と考えると、スマホとイヤホンさえあれば取り敢えず聴けるものと比べると差が大きく感じますね。

早速聴いてみる

試聴の様子

担当の松本さんに、ステレオサウンドで発売しているおすすめ音源をいくつかピックアップして頂き、いい音というのは実際に聴いてどのように感じるのかを体験してみました。

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時代を感じない名録音と拘りに驚愕

まずは、ドヴォルザーク:交響曲第九番「新世界より」DSD 11.2MHz音源を試聴。

ステレオサウンドのDSD11.2MHz音源を出すに当たってのこだわりポイントとして、マスターテープの音をそのまま収録したというポイント。

通常録音された音は、無駄なノイズなどをカットして、音楽を聴く人にとって聴きやすい音に調整した状態で発売されるのが一般的です。

しかし今回はこの調整の工程を行わずマスターテープのままDSD11.2MHzで収録しているとのこと。

実際に聴いてみると、確かにテープを再生しているという感じのノイズなどはそのまま聴き取れますが、それ以上に楽器の音色が生き生きとしており、透き通った音を感じ取れます。小さく繊細な音から高揚感を伝える音までも非常に細かく表現出来ていることには驚きを隠せません。

そして、音源の録音は1961年、なんと50年以上前の録音とのこと。そんなに古くに録音されたとは感じない音には驚きです。

実は地下鉄の音が含まれていた

次に、ロイヤル・バレエ・ガラ DSD11.2MHz音源の中からくるみ割り人形を試聴、もちろんこれもマスターテープをそのまま収録した音源です。

実際に聴いてみると、これもまた時代を感じないクオリティで、滑らかな音色を聴き取ることが出来ます。

と、しばらく聴いてると、演奏に紛れて僅かに振動音のような音が聴こえてきます。

どうやらこれは、ロンドンの地下鉄の音だそうです。

こういった音もマスタリングの段階で取り除かれるのですが、調整はされていないマスターテープの音なので、こういった音もそのまま残されているのです。

さらに、この地下鉄の音自体が繊細すぎて、イヤホンやヘッドホンでこの音が収録されてるかどうかを判断するのは難しいかもしれません。

左右のスピーカーだけで動きを感じ取れる

楽劇《ヴァルキューレ》

ここまではDSD11.2MHzで収録された音楽を聴いてみましたが、次はSACDで発売しているワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》を試聴。

これはオペラ作品をSACD化しているものになります

実際に聞いてみると、出演者の声が右から左に移動、さらには少し奥に移動したという動きを感じ取ることができます。

こうした動きも、スピーカーで聴く方が、イヤホンやヘッドホンよりもはっきり感じ取れそうです。

ロックを聴いてもすごい

クラシックやオペラなどの繊細さを要求される音楽を試聴してきましたが、最後に Nobu’s Popular Selection内に収録されているTOTOのRosanaを試聴。

これは僕も聴き放題系配信サービスで良く聴いたりする1曲です。

実際聞いてみると、ドラムスの音のリアル感が非常に強く感じ、非常に聴きごたえがある1曲でしょう。

自宅で聞いてるのとはまた違う味わいがあり、構成を変えるだけでここまで変わるのかと感じました。

いろいろ聴き終わって感じたこと

800D3

ここには紹介していませんが、他にも自分で聞きたいと思ったCD等も聴いてみましたが、やはりこれだけの設備で聴くというのは至福のひとときと感じました。

映画のサントラを再生すると、映画館の興奮が蘇ったりもした場面もあったりで非常に良い体験をしました。

いい音を感じるには、名演奏・名録音の音源をしっかり表現できる機材で再生すること重要だなと感じました。

イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていい音を感じ取ることもできますが、スピーカーで聴くとより一層音楽を楽しむことができるのではないでしょうか。

大掛かりな機材を音楽を聴くために導入するのもわかる気がしますね。

今イヤホンで満足してるよ!って方も一度オーディオショップなどに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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