多汗症治療の費用は各部位の頭・顔・脇・手、病院によって違う?

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ぽたぽた滴り落ちる汗。

手や足、脇や頭・顔などは多汗症になりやすい場所でもありますが、市販の制汗剤などで対処できない場合病院で治療するしかありません。

ただ気になるのが治療費用。

保険適用であればどこの病院でもほぼ一緒ですが、保険適用ではない治療は病院ごとに費用が異なるはず。

今回は多汗症治療を病院で行うときの費用や治療方法を保険適用・自由診療でまとめました。

保険適用できる治療方法

診察

多汗症治療でを行う上で健康保険が適用になるかならないかは大きな違いです。

3割負担で行えるのなら安く済ますことができますが、保険適用外だから7割高くなるというわけでもなく、自由診療の場合は各病院で金額を決めていることもあり、使用方法は同じでも薬剤が違うことで保険適用されないが安い施術などもあります。

まずは、保険適用できる治療方法とその費用、そして施術可能な部位をまとめました。

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ボトックス療法

  • ☑両脇で同じくらい多くの汗を掻いてしまう。

  • ☑脇汗のために日常生活に支障をきたしている。

  • ☑週1回以上の頻度で多量の脇汗をかいてしまう。

  • ☑25歳未満から発症している。

  • ☑家族に同じように悩んでいる人がいる。

  • ☑睡眠時には脇汗はそれほどひどくない。

  • 運動後などの発汗ではなく、原因がわからない過剰な発汗が6か月以上続いており、さらに上記の項目の2つ以上が当てはまると【原発性局所多汗症】と診断され、保険適用でボトックス療法による治療が可能になります。

    保険適用されると3万円ほどの費用で治療することができ、治療も数分で終わります(局所麻酔などを行う場合は別途費用や時間が掛かることもあります)が初診では行えないので注意しましょう。自由診療になると5万円前後が相場になります。

    ボトックス注射後、2~3日ほどで効果を発揮しはじめ多汗症が収まっていきます。効果は約半年前後で治療効果が高い方は9か月ほど持続することもあります。

    ボトックス注射は手や足の多汗症治療にも使用できますが、手や足には保険適用外になり5万円~10万円前後が相場になります。

  • 保険適用:重度の腋窩多汗症

  • 保険適用外:手や足、顔面、頭部などの多汗症


  • 剪除法

    脇の下を切開しアポクリン腺を除去する方法です。アポクリン腺はイクラくらいの大きさで確認しやすいため、目視で取り除いていきます。

    多汗症というよりもワキガに効果を発揮する方法ですが、アポクリン腺が無くなることで汗の量が減るのと、多汗症の原因になるエクリン腺もある程度は除去できるため、脇汗をかなり抑えることができます。

    保険適用されると、両脇でおよそ4万円前後、美容クリニックでの自由診療になると20万円前後が相場になります。

    胸部交感神経遮断手術(ETS)

    内視鏡を使用し、胸部の交換神経を遮断することで汗の量を減らす手術になります。

    内視鏡は脇の下を切開しカメラを胸腔に入れ交換神経を切断します。両側で10分程度の手術で、術後の痛みや傷もほとんど目立たないため、手術当日に帰宅することも可能です。

    最大限効果を発揮する場所が手の多汗症になります。(手掌多汗症)

    手の多汗症改善に大きな効果を発揮するだけでなく、脇や頭、顔などの汗も減ることもあります。しかし、逆に胸や胴体部などの汗が多く掻くようになる代償性発汗が起こることもあります。

    費用は保険適用されて10万円前後と高額ですが、高額療養費の申請を行うことで自己負担額が少し抑えることが可能です。

  • 保険適用:手掌多汗症

  • ※副効果として顔や頭、脇の汗がなくなることも。

  • ※代償性発汗が副作用として起こることも。

  • イオントフォレーシス

    手や足の多汗症治療に効果的な方法がイオントフォレーシスです。

    手や足を水に浸して電流を流し汗の量を抑制させます。通電することにより水素イオンが汗腺に障害をきたして汗を抑制させると言われています。

    1回の施術時間はおよそ30分ほどですが、週1~2回ほどのペースで2~3ヶ月通院することが必要なため、即効性がある方法ではありません。

    保険適用され、費用は1回あたり、3,000円前後になります。

  • 保険適用:手や足に効果あり

  • ※脇や顔には効果を発揮しません。

  • ※副作用がなく意外に効果が高い

  • 塩化アルミニウム液

    市販の制汗剤にも使用されている成分の塩化アルミニウムですが、病院で使用するものは濃度が高いため多汗症により効果を発揮します。

    治療方法は、塩化アルミニウムを皮膚に塗り手袋や靴下などを穿いて密封させより浸透させます。

    保険適用されることもあり、費用も安く脇などは外用薬として処方もされることがありますが、根本治療ではないため、繰り返し行うことが必要な治療になります。

    保険適用されない多汗症の治療

    診察

    病院の皮膚科などでは保険適用される治療をメインに行っているところが多いですが、美容クリニックなどは主に自由診療としてワキガや多汗症の治療を行っていることが多いため、費用が心配なこともあります。

    自由診療は各病院が価格を設定できるため、病院ごとに金額の差が大きいです。また、技術力の差も大きいです。

    各病院のホームページなどでは、実績を掲載している病院もあります。自由診療で治療を行う場合はこうした金額だけでなく、実績も考慮して選んでいきましょう。

    また、保険適用と同様な施術を美容クリニックでは自由診療で治療できる場合もあるので、美容クリニックで施術する場合、保険適用かどうか知りたい方は事前に確認をしておきましょう。

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    ミラドライ

    汗腺が集中する部位にマイクロ波を照射して汗腺を熱破壊させ多汗症を抑える治療になります。

    エクリン腺とアポクリン腺どちらにも効果を発揮するので、多汗症だけでなく、ワキガにも効果がある方法になります。

    施術できる場所は脇のみで足や手、顔などには施術できません。

    ダウンタイムが短く2日程度で日常生活に支障なく生活でき、治療時間も1時間ほどなので今人気のある治療方法といえます。

    費用は30万円前後が相場になります。

  • 保険適用外:脇の多汗症やワキガに効果あり

  • ※副作用が少ない

  • ※脇のみに対応

  • ビューホット

    前述したミラドライと似た治療方法になるのがビューホットになります。

    細い針を患部に刺して高周波を発生させ熱で汗腺を破壊する方法になります。

    針を刺すため、ミラドライよりも副作用のリスク(針の内出血)が高いですが、施術時間が約20分と短いのと、脇以外の手や足、デリケートゾーンなどにも使用できるため、ミラドライと合わせて人気の施術方法です。

    費用はミラドライと大きな差はなく30万円前後です。

  • 保険適用外:脇の多汗症やワキガに効果あり

  • ※手や足にも効果あり

  • ※針を刺すことの炎症が起こることもある

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    多汗症の病院での費用や治療方法まとめ!

    笑顔

    今回は多汗症の治療方法について費用や病院での施術方法などをまとめました。

    病院の皮膚科で治療する場合は、健康保険が適用される施術もあるため、三割負担で行うことで費用を安く抑えることも可能です。

    ただ、全ての多汗症の方が対象になるわけでなく、施術方法や施術部位、診断結果により保険適用が受けられない場合もあります。

    美容クリニックは基本自由診療での治療方法が多いです。そのため、同じ治療方法でも費用の違いが大きいだけでなく、技術力も差があります。

    自由診療でも施術内容次第では安く費用を抑えることもできるので、まずは各病院のホームページで施術内容は過去実績を確認していきましょう。

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