
年齢と共に目立ってくる顔のシワ、やっぱり気になりますよね。
顔のシワがあると一気に歳を取って見えやすいもの、しっかりとスキンケアをして少しでも薄くしたいものです。
しかし、お手入れの方法によっては逆にシワを濃く深くしてしまうかも…?!
この記事では、顔のシワのお手入れ方法やNGなケアの仕方についてご紹介します。
目次からササッとチェック
顔のシワの原因、それは…

年々気になってくる顔のシワ…できる事ならなくなって欲しいものですが、時の流れは残酷です。
ですが、歳を取っても肌が綺麗でシワがあまり目立たない方もいらっしゃいますよね。
この違いは一体何なのでしょうか…顔にシワができる原因とは?
肌の弾力が低下するとシワに

加齢によって段々と肌のハリや弾力が低下してくる事が顔のシワの原因となります。
歳による衰えだけではなく、長年紫外線を浴び続ける事によって肌の表皮や真皮にダメージが与えられます。
それが蓄積する事によっても肌の弾力が低下してしまうのです。
肌の乾燥も大きく影響している

また、加齢や紫外線、気温・湿度の関係によって肌の乾燥が引き起こされ、それが顔のシワの大きな原因ともなってしまいます。
歳を取るにつれて、肌の水分保持力というものも低下してしまうのですが、それに加えて肌が乾燥しやすい環境が顔のシワの原因になるという訳ですね。
これらの事から、紫外線の肌への影響はかなり大きいという事が言えます。
日焼けだけでなく、肌へのダメージを防ぐ為にも、早い内から紫外線対策はしっかりと行っておきたいですね。


顔のシワができやすい場所をチェック!

顔のシワの原因には、加齢によって肌の弾力がなくなる事や、紫外線による乾燥などの影響がある事が分かりました。
では次に、顔のシワができやすい、代表的な場所も併せてチェックしておきましょう。
鏡を見て何となくお分かりかも知れませんが、将来的にシワができやすい場所を知っておく事でも顔のシワ対策がやりやすくなりますよ。
顔のシワができやすい場所 1.額

額、おでこのシワも気になったり、老けて見えたりしますよね。
額のシワの原因は、紫外線ダメージの蓄積や額部分の表情筋の衰え、表情を作る時のクセなどが挙げられます。
また、額のシワと併せて眉間もシワができやすい部分です。ここにシワがあると不機嫌そうに見られがちになってしまいます。
眉間にシワを寄せるクセがある方は要注意と言えますね。
顔のシワができやすい場所 2.目尻

目尻もシワが目立ちやすい場所ですよね。
目元は皮膚が特に薄い場所なので、その分シワもできやすい場所なのです。
皮膚が薄いと紫外線などのダメージも受けやすく、それによって乾燥も引き起こされやすくなってしまいます。
また、目元は表情を作る時によくシワができる場所ですので、それが加齢によって表情ジワになってしまいます。
顔のシワができやすい場所 3.口周り

顔のシワで代表的かつよく目立つのがほうれい線ですよね。ほうれい線があると一気に老けて見えやすくなってしまうので困りものです。
このほうれい線は皮膚の乾燥の他にも、表情筋の衰えによる皮膚のたるみが原因となります。
頬のたるみはいわゆるブルドック顔の原因ともなってしまいますので、表情筋の衰えや悪いクセには早い目に注意しておく事をおすすめします。
顔のシワができやすい場所 4.目の下

目尻の部分だけではなく、目の下辺りも加齢や乾燥の影響でシワやたるみができやすい場所です。
目の下のシワやたるみの有る無しで印象もかなり変わりますよね。
また目の下にできるクマの内、黒クマと呼ばれるものの原因は目元のシワやたるみです。
これだけはNG!なスキンケア方法とは?

シワ対策の為にもしっかりとスキンケアは行いたい所。
しかし、間違ったお手入れやスキンケアの方法では余計に顔のシワを悪化させてしまう事もあるんです。
それでは、顔のシワ対策に絶対NGなお手入れ・ケアの方法についてチェックしてみましょう。
NGなスキンケア方法 1.何度も洗顔する

顔の汚れが気になるからといって、1日に何度も洗顔フォームや石鹸で顔を洗ってしまっていませんか?
実はそれが顔のシワ対策にNGなお手入れ方法なんです。
洗顔フォームや石鹸で顔を洗いすぎると、本来肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまい、肌の乾燥の原因になってしまうんです。
ですので、フォームや石鹸で洗うのは、朝晩の2回までとしておいた方が良いでしょう。
NGなスキンケア方法 2.肌を強く擦る

同じく洗顔でのスキンケアで、肌をごしごしと強く擦り過ぎていませんか?
強く肌を洗い過ぎる事によって、肌の表面にダメージを与えてしまい、それが顔のシワの原因になってしまいます。
ですので、洗顔時に肌を擦りすぎるのは絶対にNG!強く擦らなくても泡が汚れを吸着してくれるので、十分洗顔の効果は得られています。
正しいお手入れ方法として、優しく洗って肌を傷付けない事を覚えておいてくださいね。
NGなスキンケア方法 3.保湿をしない

洗顔は1日に2回までにして、肌を傷付けない様に優しく洗って…としても、最後のスキンケア方法がNGであれば、結局顔のシワが発生してしまうかもしれません。
そのスキンケア方法とは、保湿をしっかりしない事!洗ったらそれで満足していませんか?洗顔後に化粧水などでしっかり保湿する事はとても重要なんです。
せっかくお手入れとして洗顔をしても、その後のスキンケア方法によっては効果が半減してしまいます。
洗顔後は必ず保湿を忘れない様にするのが、顔のシワ対策のカギです。


顔のシワの対策・お手入れ方法はこちら!

それでは、気になる顔のシワの対策・お手入れ方法を順番に見ていきましょう。
先程ご紹介した、絶対NGなスキンケア方法と一緒に参考にしてみてくださいね。
顔のシワの対策・お手入れ方法 1.紫外線対策

まずはこれ以上顔のシワの原因を増やさない為にも、紫外線対策をしっかりとしておくべきです。
紫外線ダメージを防ぐ為にも、お出かけの際には日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどでしっかり防御してください。
また、暑い夏の日だけではなく、紫外線は1年中降り注いでいるものですので、紫外線ダメージのケアは1年を通して行う様にした方が良いでしょう。
顔のシワの対策・お手入れ方法 2.スキンケア

先程も述べましたが、顔のシワ対策のスキンケアにおいて保湿は絶対に欠かせません。
洗顔をした後は、保湿効果の高いスキンケア化粧品でしっかりと保湿をする様にしましょう。
また、市販のシートマスクを使って顔全体に保湿を行う事もおすすめです。
顔のシワの対策・お手入れ方法 3.表情筋を鍛える
表情筋の衰えによっても顔のシワの原因となります。
ですので、表情筋を大きく動かして鍛える事によって、顔のシワ対策を行う方法です。
表情筋体操のやり方を説明・実践されている動画をご紹介させて頂きますので、参考にしてみてくださいね。
顔のシワの対策・お手入れ方法 4.食生活

肌に良い食品を食生活に取り入れる事も顔のシワ対策に効果的です。
例えば、たんぱく質を多く含む食品として、肉類や魚類。コラーゲンやヒアルロン酸を摂る為に牛すじや軟骨。
ビタミンやコエンザイムを摂るのに、にんじんやかぼちゃ、ほうれん草などの野菜も欠かせません。
また、美容に良い食品として鮭もおすすめですので、積極的に取り入れると良いでしょう。


顔のシワのお手入れ方法や対策と、絶対NGなケアまとめ
今回の記事では、顔のシワのお手入れ方法や対策と、これは絶対NGなケア方法についてご紹介しました。
顔のシワは早め早めの対策が肝心です。今はまだ何もしなくても良いだろう…なんて思っている内に、いつの間にかシワができてしまいますよ!
これを読んだあなたは、できれば今日から顔のシワ対策を始めてみてくださいね!